Q.始めるのには何が必要ですか?
A.ご自分のフルートは必要です。どんな風にフルートと付き合って行くかで、ご予算が決まると思います。
フルートも材質や製造過程等の違いで、各メーカーとも様々な価格帯の楽器を用意しています。
ご購入の際はご相談ください。
それから譜面台。(折りたたみ式の物は3000円前後です)
もう一つはテキスト。どんな物をを使うかはご相談して決めましょう。
他には、練習のためにメトロノーム等も必要になってきます。
Q.何歳から始められますか?
A.個人差がありますが、小学3年生くらいからでしょうか。
フルートのサイズは大人でも子供でも同じです。手が届きやすいように頭部管が
U字状に曲がったタイプのフルートを使うと、小さいお子さんでも負担が軽減されて
比較的、楽に始められると思います。
Q.楽譜が読めないんですけど・・・・・
A.簡単なことから始めますので、指使いを覚えるのと一緒に必ず楽譜も読めるようになります。
Q.初めてでも音は出ますか?
A.やはり個人差があります。何も考えずにすぐに音が出る方もいらっしゃいますし、
息を吹き付ける場所を探さなければならない方もいらっしゃいます。
長く続けているとそれぞれ一長一短あります。
すぐに音が出た方は、力まずに吹くことが出来ます。
苦労して探し当てた方は、より良い音を求め工夫をする習慣がつくようです。
Q.向き不向きってありますか?
A.物理的な向きはありますが、それよりも好きか嫌いかの方が大切だと思います。
Q.歯の矯正中なのですが・・・・・
A.歯の矯正はしたことが無いのではっきりとしたことはいえませんが
矯正金具がアンブッシャーの邪魔をしなければ良いと思います。
Q.どうしてもアルルの女のメヌエットが吹きたいのです。いつ吹けるようになりますか?
A.これも個人差があります。どうしても吹きたいと言うモチベーションが上達を早めてくれるはずです。
また、完成度をどこまで求めるかで「吹けたとする」か「まだ吹けてない」とするかは、
本人の問題かもしれません。
単純に楽譜の指を動かすだけならば、そんなに遠い日ではありません。
Q.絶対音感って必要ですか?
A.必要ありません。それよりも相対的に音程を聞こうとすることが大切です。
Q.音楽大学を受験したいのですが・・・・
A.早速レッスンを始めないといけません。
フルートの他には、ピアノとソルフェージュ、それと楽典を学ばなければなりません。
準備の期間は長いにこしたことはありません。すぐにご連絡ください。